第一章-6、水底のうそぼう③(ADVマスト)

校門の前。私は礼士郎に誘われた時のことを思い出す。

流々「……」

”お前の過去なんて関係ない。大切なのは能力だ”

流々「……」

”心霊戦隊部には、お前が必要だ。力をかしてくれ”

流々「……」

私は、なんでいつも失敗しちゃうのかな……

流々「逃げることは駄目なことじゃない……」

礼士郎はそう言ってくれたけど……

流々「”逃げた先”で続けれられないことは問題だよね」

―不気味な音楽―

???「あうー、あはははは」